中小企業がリファラル採用を成功させるために打ち出すべき会社の魅力5選

こんにちは。リファラルリクルーティング株式会社の石川です。

様々なお客様にリファラル採用支援を実施させていただいておりますが、成功するか失敗するか結果を大きく左右する要素があります。

それは、「求職者の関心を引くような”魅力”が会社にあるか否か」です。
求職者が「この会社は魅力的だな！」と思わないと、自社で働きたいと思ってくれませんよね。

では、「求職者の関心を引くような”魅力”」とはどんな魅力なのでしょうか。

弊社のお客様でリファラル採用に成功されている企業様の魅力を大きく分類すると、5つになることがわかりました。

今回は、中小企業がリファラル採用を成功させるために打ち出す会社の魅力5選をご紹介します。

打ち出すべき魅力その1「一緒に働く人が魅力的！！」

求職者に「こんな人と一緒に働きたい！」と思ってもらえたら、大きな魅力の1つになります。

社員の存在自体を魅力としてアピールするためには「経歴」「業界内での知名度」「業績」などの切り口で社員を紹介することがポイントです。、

例1：「実はうちの社長の経歴がスゴイ！」パターン

例2：「業界知名度が高いスーパーエンジニアがいる！」パターン

例3：「若くて優秀な社員と切磋琢磨して働ける！」パターン

打ち出すべき魅力その2「他社を寄せつけないビジネスモデル」が魅力的！！

求職者から見てビジネスモデルが優れている場合、大きな魅力の1つになります。特に業界自体に関心がある方、つまりビジネス自体に関心があるような意識が高い人にアプローチするときは有効です。

ビジネスモデルを魅力としてアピールするために、「ターゲット」、「他社とのちがい」、「意義、商品・サービス（機能、納期、品質、アフターサービス）」等を打ち出します。

例1：業界初の定額サービスモデルを確立している！

例2：飲食業界の常識を崩したビジネスモデルを確立

打ち出すべき魅力その3「働くだけで幸せ！」社風が魅力的！！

「こんな雰囲気で働けたらいいな！」と求職者に思ってもらえたら、大きな魅力の1つになります。

社風を魅力としてアピールするために、「社員の個性」、「上司・部下関係」、「職場環境」、「ワークライフバランス」、「福利厚生」等を打ち出します。

例1：仕事だけじゃない！部活動・イベントが豊富！

例2：他社には存在しないユニークな制度！

例3：自分の状況に合わせて自由な働き方ができる！

打ち出すべき魅力その4「ゆずれない会社の想い」が魅力的！！

究極的な差別化要素である「ゆずれない会社の想い」、つまり「経営理念」や「存在意義」。

経営理念は掲げるだけではなく、それを実現するための行動が伴っていないと、求職者には「理念」の浅さがばれてしまいます。

そこで会社の魅力として経営理念や存在意義を求職者にアピールするのであれば、それを実現するためにこだわっている行動規範もセットで紹介するようにしましょう。

会社の想い（理念や存在意義）の例

会社の想い（理念や存在意義）を実現するための行動の例

打ち出すべき魅力その5「望む待遇が手に入りそう！」ポストや報酬が魅力的！！

こちらが一番イメージしやすい魅力ではないでしょうか。
転職の基準として待遇やポストは重要な要素となります。

求職者から見て「頑張った結果、いくら貰えるのか」「ポストは空いているのかどうか」などは重要ですよね。

年収モデルの例

業績連動賞与の例

ポストの例

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本日は中小企業がリファラル採用を成功させるために打ち出すべき会社の魅力5選を具体例とともにご紹介させていただきました。
皆様の会社に合った魅力を選定・明文化し、磨き続けて、魅力を求職者に対してアピールしていきましょう！

ただ、強烈に魅力を打ち出すことで、その魅力に魅了された人が集まってきます。

例えば、高い年収を会社の魅力としてアピールすると、お金を最優先に考えている人が集まる可能性が高くなります。
これが社長のおもいと一致していれば問題ありませんが、もし一致していないようであれば、その魅力を求職者に打ち出すことはお勧めできません。

社長のおもいに合った魅力を明文化し、磨き続けることをお勧めします。

少しでも今後のリファラル採用の参考になれば幸いです。