リファラル採用研究所

「原因社長主義経営」?採用を成功させる経営者が必ず持っている考え方とは?

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皆様ご無沙汰しております。白潟敏朗です。

労働人口が激減しています。国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口(平成29年推計)によると、1995年には8,726万人いた生産年齢人口は2015年では7728万人となり、そして2025年には7,170万人に減少すると予想されています。

生産年齢人口推移
(国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口(平成29年推計)より作図)

2015年から2025年までに550万人近くの労働人口が減少してしまいます。1年間で約55万人、1週間で約1万人働く人が減っていきます。
労働人口が減りゆく中で中小企業は、これから益々人が採れなくなっていくでしょう。数年前までは求人広告にお金をかければ人が採れました。最近は、100万円かけても人が採れません。このような厳しい時代に、中小企業はどうすればいいのか?採用のあり方はどうあるべきなのか?

結論から申し上げると、会社の魅力を高めるしかありません。

当たり前のことですが会社の魅力が高まれば、働いている社員は毎日やりがいをもって仕事ができ退職も少なくなるでしょう。そして、会社の魅力をホームページや自社メディアで露出するだけで働きたいという人がどんどん集まるようになってきます。求人広告の反響も格段に良くなります。一方、魅力がない会社は人が採れなくなり、事業の拡大や欠員補充ができず最悪、人手不足倒産になるでしょう。

会社の魅力づくりには「原因社長主義経営」が必要

会社の魅力をどのように高めていけばいいのか?残念ながら特効薬はありません。継続的に地道な努力をするしかありません。ただし、近道はあります。社長が変わることです。社長が変われば早く魅力的な会社になれます。

社長が変わるためには、『原因社長主義経営』をやるしかありません。

『原因社長主義経営』とは私の造語ですが、会社で起きる全ての課題は社長に責任があるという考え方で、経営課題を解決していく経営手法です。例えば以下の図の右側の考え方を持つようなイメージです。

既に実践している社長は読み飛ばしてください。気持ちを切り替えれば実践できそうな社長は、本日から実践してください。実践できそうな感じもするが自信がないなあという社長は、外圧を活用し変えていきましょう。

求職者の外圧で社長が変わる!

外圧とは私のようなコンサルタントではありません。私、白潟は苦節27年、社長を元気にするために様々な手法やしかけを使い社長に変わってもらう努力をしてきました。しかし残念ながらその効果は薄いです。

多くの会社の場合、既に有効に機能している外圧はお客様です。お客様の声やクレームによって商品改良や新商品を開発し魅力的な商品・サービスに仕上げていくことはどの企業でも実践しています。ただし、お客様という外圧は、人や組織、働く環境等を変えるきっかけにはなりません。これらの課題も併せて解決していかないと魅力的な会社にはなれません。どうすればよいのか?そのために有効な外圧は何なのか?

答えは『求職者』です。

『求職者』が外圧!イメージ沸きますか?なかなか沸かないかもしれません。もちろん、求職者が組織の課題や社長・上司の課題を指摘してくれるわけではありません。指摘してくれるのは、求職者の友人・知人である社員です。リファラルリクルーティングという採用手法を活用すると求職者という外圧をきっかけに社員が社長に指摘・提案をしてくれます。

リファラルリクルーティングとは社員の紹介・推薦による採用のことです。コネ入社のイメージが強い縁故採用と同じような採用手法です。ただし、コネ入社ではなく、求人広告や人材紹介会社の代わりに社員が応募者を集める手法ですので「新縁故採用」というネーミングの方がイメージしやすいかもしれません。

リファラルリクルーティングは外圧による企業変革手法!

リファラルリクルーティング(新縁故採用)では、社員の友人・知人(求職者)に対し「うちの会社いい会社だからうちにくれば?」と声をかけることから始まります。
友人・知人への声がけがうまくいくポイントは、『社員が自信を持って声をかけられること』です。社長と会社を好きな社員でも、気になる課題があれば友人・知人に声をかけることはできません。気になる課題を解決することがリファラルリクルーティングの成功への近道になります。具体的には以下に示すような手順で実践していきます。

  1. 社長と会社を好きな社員を集めてリファラルプロジェクトを立ち上げます
  2. プロジェクトメンバー全員で会社の気になる課題を列挙・整理し見える化します
  3. プロジェクトメンバーが社長に気になる課題を提案します
  4. 社長が気になる課題を解決していきます

社員が列挙する課題とは以下のような課題です。

【待遇・働く環境編】
・ 年収が高くないです
・ 社員の定着率が良くないです
・ 完全週休2日ではありません。有給の消化率も低いです
・ 朝早く出勤し、夜遅くまで働いている社員が多いです
・ 退職金制度がありません

【社長・上司自身の課題編】
・ 社長が時間にルーズです
・ 社長が行動指針を実践していません
・ 社長の朝礼での話が説教くさいです
・ 社長が飲み会で説教します
・ 営業部長のマネジメントが最悪です
・ 開発部長は部下の面倒をみません
・ 仕事が出来ないやつは見捨てるべきだという考え方の上司がいます

いかがですか?社員が気になる会社の課題は、社長にとって耳の痛い話が多いです。その話を社長が素直に聴くことができるかどうかが極めて重要になってきます。

ここで、求職者の外圧機能が効いてきます。社長が人を欲しければ耳の痛い提案を聴いて、社員の友人・知人へ声をかけてもらうしかありません。社長が耳の痛い提案を聴き解決することで、会社は更に魅力的になっていきます。

私の今までの経験では人が採りたいという社長の大半は、耳の痛い提案を聴いています。その結果、人が採用でき会社の魅力も高まっています。耳の痛い提案を聴けるかどうか、少し自信がない社長は気になる課題の前に自社の現時点での魅力の見える化から入ると聴けるようになると思います。

さいごに

最後にここまでの話をまとめます。

労働人口が毎年55万人減少するという厳しい環境の中で採用に成功するためには『会社の魅力を高め続ける』しかありません。そのために、求職者という外圧を活用し会社を変えていきましょう。それが実践できる採用手法がリファラルリクルーティングです。リファラルリクルーティングを実践していく中で、社長と会社を好きな社員が気になる課題を解決し会社の魅力を高めていきましょう。

読者の皆様の採用が成功し魅力的な会社になっていかれることを心から祈っています。

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